不妊治療|『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』をみて

 

こんにちは、こむぎです。不妊治療をしています。

今日は私の好きな映画『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』の感想をまとめます。

 

あらすじ

松重豊さん演じるヒキタさんは、

北川景子さん演じる妻のサチと病院で不妊治療を始めます。

治療のつらさ、周囲の妊娠、親への説得など…共感する点がたくさんありました。

またヒキタさんの一生懸命な姿に感動し、元気をもらいました。

 

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夫婦で一緒にみたい映画

男性不妊のヒキタさんは、生活習慣を見直し好きなビールやサウナを我慢します。

私の友達は、旦那さんが妊活に他人事だったため

この映画をみせてやる気を出してもらったと言っていました。

私はというと、ヒキタさんが「治療でつらいのはサチばかり」と泣く場面をみて

自分の夫と重ねました。

夫も私を心配しながら一緒に戦ってくれているのだと、改めて感じました。

 

なんでもやろうと決めた

ヒキタさんは後半、最初は信じていなかったいろんな迷信を試します。

寝室にザクロの写真を貼ると妊娠する、お墓参りをすると妊娠する、

妊婦さんが作ったおにぎりを食べると妊娠する…

健気に頑張るヒキタさんの様子が、映画内で最も印象的でした。

私たち夫婦も、思いつくことはなんでもやってみようと決めました。

ヒキタさんのように前を向いて過ごしていきたいです。

 

子どものいない人生も

映画では、6年の妊活を経て治療を終了する夫婦が出てきます。

ヒキタさんが病院で出会ったときは悲しそうでしたが、

街で見かけた夫婦は楽しそうに仲良く買い物をしていました。

子どもだけが人生の幸せではないと、私も信じています。

不妊治療のゴールは妊娠だけでなく、

夫婦の絆を深めることであってほしいと思います。

 

 

以上、『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』の感想でした。

ヒキタさんにまた元気をもらって頑張りたいと思います。